■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=3位

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP  3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス

 最高にハッピーだ。まさにローラーコースターのようなレースだったね。まず始まりは1周目のアクシデントだった。ウイリアムズの1台(セルゲイ・シロトキン)に背後からヒットされ、押し出されるようにキミ(・ライコネン)のクルマに当たってフロントウイングを壊し、ピットインを余儀なくされた。そうして最後尾まで落ちた上に、5秒のタイムペナルティも科せられた。

 それでも僕はまた順位を上げていくことができて、セーフティカーが出た時にも、何とかポジションを守れた。チームがピットストップで素晴らしい仕事をして、5秒のペナルティを消化したにもかかわらず、まだ(ロマン・)グロージャンの前でコースに戻ることができたんだ。僕はタイヤをいたわりながら走っていた。手持ちの残りはスーパーソフトしかなく、タイヤの温度を保つのはとても難しかったからだ。もうどのコーナーでミスをしてもおかしくないほど苦しんだけど、やがて前を走っているドライバーたちも、同じように苦戦していることが分かった。

 セブ(セバスチャン・ベッテル)を抜いたのは良かったが、彼もすぐにスピードを取り戻してプレッシャーをかけてきた。あの最後の2周は本当に全力でドライブしたよ。自分でも信じられないペースで走れたし、僕の人生で最高の2ラップだったと思う。このポディウムには大きな意味がある。とてもうれしいと同時に、自分自身、家族、チーム、そして祖国メキシコを誇りに思う。

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