今回の人事的な変更は、フェラーリがパフォーマンス不足に悩んでいるタイミングで起きた。ドイツGP終了時点で、フェラーリはコンストラクターズランキングでレッドブルに追い越され、3位に沈んでいる。
 
 アリバベーネは、チームは5月のスペインGP以降、ダウンフォース不足に苦しんでいるものの、現在は問題の根本を理解できていると語った。
 
「バルセロナ以降、ダウンフォースの点では大きな改善は見られていないと考えている。それが問題なのだが、取り組むべき部分は明確にわかっている。簡単なことではないとしても、できるだけ早期に解決しなければならない」 
 
「ダウンフォースには2つのタイプがあり、ひとつは空力のダウンフォースで、もうひとつはメカニカル・ダウンフォースだ。この部分に同時に取り組む必要があるが、いまはこのふたつがバラバラになっている」
 
「いくつもの要素が絡むため、多くの分析を重ね、いまでは何が原因であるかが明らかになっている」
 
 アリバベーネは、現在のフェラーリのパッケージのなかで最大の強みであるエンジンには満足しているといい、この部分は今後さらに改善していくと断言した。
 
「エンジンに関しては改善の予定があるし、非常に満足している。空力面の開発は(夏季休暇期間中は)FIAに禁止されているので、今後、短期で問題の原因を突き止めて解決する必要がある」

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