■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=5番手

2018年F1第7戦カナダGP キミ・ライコネン(フェラーリ)

 Q3最後のアタックのターン2入口で突然ひどいアンダーステアに見舞われ、マシンの方向をうまく変えられなかった。その時点ではできるかぎり速くコーナーを脱出しようと努力することしかできなかった。それでもラインを外れてしまい、そのラップはそこで諦めざるを得なかった。      
 マシンは一日中いい動きをしていたので、そんな風になるなんておかしなことだ。

 今日は確実にもっと上を狙えたし、結果は期待していたものではない。けれども明日は別の一日だから、何が起きるかを見守っていくよ。上位勢はチームごとにスタートタイヤが異なっている。どう展開していくかを正確に予想するのは難しいが、レースのスタートに関しては良い選択ができたと信じている。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=6番手

ダニエル・リカルド 2018年F1第7戦カナダGP

 僕の週末は少しリズムに欠けていて、金曜日に問題が発生したことで一歩後退してしまった。でも予選では大きく前進することができた。自分たちのパフォーマンスを考えれば、6番手よりも上の順位がふさわしいと思っている。でも上位グループは本当に僅差だったので、結果的にトップ6の最下位になってしまった。残念だけど、これ以上は不可能だったと思う。

 マックス(・フェルスタッペン)はフリー走行で最速だったが、それでも僕らがここでポールを獲るのが難しいことは分かっていた。だから、明日はハイパーソフトでスタートする方がいいと考えたんだ。(フェラーリやメルセデスが選んだウルトラソフトより)ハイパーの方がグリップがあるから、スタートから1周の間に何台かを追い抜くチャンスがある。その後、タイヤをうまく労わって走っていくつもりだ。この戦略によって、僕らは積極的に攻撃していける。

 最初の数周がレースの大半を決定づけることになるだろう。僕らにはまだ表彰台のチャンスがあると思うし、そういう展開になれば、テレビ的にも面白くなるはずだ。

(F1公式サイトのインタビューで語り)2014年にはここを6番グリッドからスタートして(初)優勝を挙げた。6番グリッドから勝たなかったこともあるから、明日どうなるか楽しみだね。 
 
 スタートタイヤにハイパーソフトを選ぶことでスタートでのパフォーマンスが向上し、オーバーテイクするチャンスが出てくる。冒す価値のあるリスクだと思う。僕らはライバルたちよりタイヤを持たせるのがうまいしね。彼らと同じことをして勝てるだろうかと思ったんだ。

本日のレースクイーン

織田真実那おだまみな
2025年 / スーパー耐久
2025マツキヨアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円