上位は首位ベッテル、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペン、4番手リカルドがそれぞれ6~7秒差で走行、50周目を過ぎるとメルセデスAMG勢はペースを上げ、ボッタスは首位ベッテルに3秒差、5番手ハミルトンは1秒の差でリカルドに追い付いて行く。

 しかし、55周目のターン2でボッタスはワイドになって縁石に乗り上げてしまい、逆にプッシュしてファステストを叩き出したベッテルとの差が7秒に開いてしまう。ボッタスは燃費セーブが必要になりベッテル追撃は諦め、後ろのフェルスタッペンを見ての走りに専念する。

 これに対してフェルスタッペンは65周目にファステストを記録するなど一気にボッタスとの差を縮めていく。ハミルトンもリカルドの背後でチャンスを狙うがなかなかオーバーテイクのチャンスは巡ってこない。

2018年F1第7戦カナダGP セバスチャン・ベッテルが優勝を飾る
2018年F1第7戦カナダGP セバスチャン・ベッテルが優勝を飾る

 結局ポジションの入れ替わりは起きないまま70周が終わり、ベッテルが後続を7秒引き離して快勝。ボッタスは2位、3位フェルスタッペン、4位リカルド、5位ハミルトン、6位ライコネンという結果になった。中団では7位ヒュルケンベルグ、8位サインツ、9位オコン、10位ルクレールで、ガスリーは最後にグロージャンの猛攻を凌ぎきって11位でフィニッシュした。

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