リカルドの決断について、フェルスタッペンはFIA記者会見で尋ねられ、「誰もが驚いたと思う。でも結局のところ、彼自身が自分の決断について満足しているかどうかが、何よりも大事なことだ」と語った。

 リカルドの様子から、彼が何かに不満を持っていると感じたことはあるかとの問いに対しては、「分からないけど、そんなことはないと思う」とフェルスタッペンは答えた。リカルドが言うように、変化を求める気持ちが出てくる時期はあるものだが、リカルドにとって今回の移籍が正しいものであるという確信は、自分には持てないともフェルスタッペンは述べている。

マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルド(レッドブル)

「当然のことながら、誰もがキャリアのなかで、現状に苛立ったり不満を覚えたりする時はあるものだ」

「F1で走っているドライバーは全員が優勝したいと思っているし、タイトルを獲りたいと思っている。でもうまくいかない時もあるんだ。そういう時は根気強く、努力し続けて、パッケージ全体がうまくまとまってくるのを待つしかない」

「レッドブルはいま、そのために動いている。レッドブルには毎戦勝つ力のあるマシンを作れるだけの能力があるんだ。ただ、パッケージ全体が優れていなければ戦えない。僕らはそのために取り組んでいるところだ。だからこそ、彼が去ることに少し驚いた。状況を変えて気分を一新したいのだとしても、行き先は果たしてベストな環境なんだろうかと思ってしまう」

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