☆☆☆ カルロス・サインツJr.(ロシアGP=17位/日本GP=10位)

2018年F1第17戦日本GP カルロス・サインツJr.

 傷だらけのファイティング・スピリット。鈴鹿ではブレーキ変調に陥りながらピエール・ガスリーを追走、土壇場で抜き10位入賞、ルノーに貴重な1点を。何度も特筆しているが今季リタイアは1レースのみなのだ。日本GPでホンダと数々のエンジン対決をしてきたルノーにとってはワークス復帰3年目の“初入賞”。

☆☆☆ シャルル・ルクレール(ロシアGP=7位/日本GP=リタイア)

2018年F1第16戦ロシアGP ルクレールとザウバー代表バスール

 初めてのコースとなった2戦だが、またたく間にマスターしたロシアGPの7位は4星に値する。新人に厳しい鈴鹿でも予選Q1“6位!”、チームメイトのマーカス・エリクソンに大差をつけた。何年も鈴鹿を経験してきたかのように最適なラインを見いだす、先天的な才能を見た。マグヌッセンとの事故でリタイアに終わった鈴鹿でもまた、ポテンシャルを証明。

☆☆☆ ピエール・ガスリー(ロシアGP=リタイア/日本GP=11位)

2018年F1第17戦日本GP ピエール・ガスリー
2018年F1第17戦日本GP ピエール・ガスリー

 日本GPの週末、レギュラー・ドライバーのなかでは土曜まで最少周回数、パワーユニットやタイヤのデータなど不十分のまま向かうしかなかった。熟知する鈴鹿でそのハンデをカバー、予選の3セクター・ベストトータル・タイムは“1分28秒770”、チームメイトのブレンドン・ハートレーを上回った。戦略面で苦しいレースも、リヤタイヤのブリスターがハンドリングを狂わせたが懸命にコントロール。コースサイドにいた方はその力走がはっきり分かっただろう。だから11位でも観客は称えた。順位以上の「いいレース」だったからだ。

☆☆☆☆ バルテリ・ボッタス(ロシアGP=2位/日本GP=2位)

2018年F1第16戦ロシアGP ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス
2018年F1第16戦ロシアGP ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス

 いま、ルイス・ハミルトンの速さをいちばん理解しているのは彼だろう。「ソチの無念(チームオーダー2位)」から立ち直り、鈴鹿予選ではS字を含むセクター1でハミルトンに優った。だがデグナーが速いハミルトンに、ヘアピン~スプーンのセクター2で0.12秒劣った。ここでPPを失ったと言える。鈴鹿では53周レースを2位キープ、チームプレイヤーはミッションをまっとうするほかなかった。

■ドライバーとしての力を示したマックス・フェルスタッペン

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで