マクラーレンも、スパでフェルナンド・アロンソのエンジンとコンポーネントを大量に交換し、アロンソは合計60グリッド分のペナルティを科された。チームメイトのジェンソン・バトンは、このペナルティシステムも見直す必要があると考えている。

 アロンソは、まず35グリッド降格に相当するコンポーネント交換を行った。そして、その後さらに25グリッド分の交換を行ったが、この追加分には事実上ペナルティが科されなかった。いずれにしても、彼がグリッドの最後列からスタートすることに変わりはなかったからだ。

「そもそも、そんな(55グリッドとか60グリッド降格といった)数字が出てくるのがおかしいと思うが、それでもエンジンやその他のコンポーネントについて認められた使用数を超えた場合には、きちんとそれに相当するペナルティを受けるべきだ」と、バトンは言う。

「誰かに『彼(アロンソ)は追加の交換分について、また別にペナルティを受けるのか?』と質問されたとして、答えが『それはノーペナルティ』ということになるのは、やはり間違っていると思う」

「スパの週末に、メルセデスが(ハミルトンの)エンジンを3基も使った理由もそこにあった。もう数字が無意味になってしまっている。こんな議論にこれ以上時間を費やすべきではない。まったくバカげていると思うよ」

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