☆☆☆☆ ニコ・ヒュルケンベルグ
 2012年ベルギーGP、2013年韓国GPから3年ぶり、3度目の自己ベスト4位。真っ向勝負の展開だったがダニエル・リカルド、ルイス・ハミルトンを防げず、またも初表彰台を叶えられなかった。フリー走行2回目で3位躍進、一気にセットアップ方向を正軌道に乗せたのに予選でセンサー・トラブルによる速度ダウン。いい流れをつかむと起きる、ささいな不運。めげずに序盤2位ラン、後半開幕リフレッシュ気分を感じさせたのは確かだ。

☆☆☆☆ ルイス・ハミルトン
 心の中に忍耐力が芽生えたのか、30+25(パワーユニット)+5(ギヤボックス)=60グリッドダウンにも平常心で、21位から取り組んだ。冷静なメンタルバランス、攻めすぎず守りすぎないレースメイキングが3位を引き寄せた。後半戦のターニングポイントをしのいだ『ゲームの達人』ハミルトン。

☆☆☆☆ ダニエル・リカルド
 表彰台インタビュアーは同郷マーク・ウェーバー、また靴でシャンパンを飲む“儀式”を。フェルスタッペンと組むようになって徐々に変化が感じられる。一例が、予選Q2でのソフトタイヤ選択。若い相手がスーパーソフトで先行しても決勝を見据えたレース戦略を。こういう発想はダニール・クビアトと一緒のときには見られなかった。ちょっと大人なベテラン戦術、ここで対フェラーリ22点リードは大きい。

☆☆☆☆☆ フェルナンド・アロンソ
 待ち遠しかった後半の開幕戦、待望の新パワーユニットを装着した初セッションは、たった3周きり。予選はゼロ周……怒り心頭、モティベーションも萎えそうだが、アロンソほど我慢強いチャンピオンはいまい。1周目に10台抜いて12位、7周目に5位、赤旗後はソフトで飛ばして守り、23周目からミディアムで粘った。30周前後はスローペース、しばらくセーブしてからラスト5周を自己ベストでスパート。こういう頭脳プレイを、もっと上位で見てみたい。7等賞アロンソ、金銀銅ではないが五つ星メダリストに選ぶ。

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