■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位

まずはチームに感謝したい。今日は最初から最後までマシンの感触が素晴らしかった。終盤はフロアにダメージを負った状態だったが、それでもとてもよかったんだ。セットアップ、バランス、戦略、すべてが完璧だった。
このサーキットでこれほどの競争力を発揮できるとは思っていなかっただけに、とても心強い。アブダビにも期待したいね。
2位だったけれど、本当は優勝していたはずだった。予想していた以上に、すごいパフォーマンスだ。
ただ、オコンとのインシデントのせいで優勝を手にできなかったことが本当に残念だ。もちろんバックマーカーが同一周回に戻ることは許されている。ただ、彼はその際に大きなリスクを冒した。これは不必要なことだ。相手はレースリーダーなのだからなおさらだ。
接触の責任があるということで彼はペナルティを受けた。それがすべてを物語っていると思う。
僕は強い情熱を持ったスポーツマンであり、いつも勝つことを目指している。だからこの状況はとても悔しいし、上位争いをしているときだけに感情的にもなる。それでもいまは、このレースを含め、今週末からポジティブな要素を見つけ出し、アブダビに勢いをつなげていくことが大事だと思っている。