ハースF1の発足当初からチームに在籍しているグロージャンは、たび重なるミスや不運に耐えながら走っていた2018年夏の時点では、もうチームとの契約は延長されないだろうとみられていた。だが彼は、後半戦に見事な復調を果たしハースとの2019年の契約を更新、チームメイトのケビン・マグヌッセンと再びコンビを組むことが決まった。
またハースが今のような前進を続けるならば、グロージャンとしては更なる契約延長も考えているようだ。
「僕はまだ何年も先まで走れると思う。キャリアをハースで終えるのかどうかは分からないけどね」とグロージャンは語った。
「はっきり言えるのは、今は契約しているし、将来のことは話し合わなければいけないということだ。でもハースは大好きなチームで、自分がその一員だという気持ちも強く持っているから、ここにいられれば嬉しい」
「もちろん僕はレースに勝ちたいし、F1には2021年に向けて変化してほしいとも思う。いつもメルセデスとフェラーリの独壇場で、たまにレッドブルが勝つだけという状況が変わるのであれば、ぜひともハースに残りたい」
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