残る2SSをそのままの勢いで総合4位浮上を狙いチャージを仕掛けるも、フィンランド選手権レギュラーの意地にかけて反応を見せたピエタリネンが連続ベストを記録して勝負あり。しかしボッタスは初挑戦のラリーで見事にフィニッシュランプへ帰還し、総合5位完走を果たした。

 また同ラリーでは、グロンホルムの息子であり過去3シーズンにわたってWorldRX世界ラリークロス選手権にも参戦したニクラス・グロンホルムもラリーデビューを果たしており、シュコダ・ファビアR5をドライブ。

 今季WRCでシトロエン・ワークスに加入したエサペッカ・ラッピの古巣で、2012年にはSWRCをともに戦ったプリントスポーツ・レーシングからのエントリーだったものの、初日からマシントラブルに見舞われる不運。

 しかし土曜にはラリー2規定の再出走組に回ると、総合68位から17位にまでカムバックする素晴らしいスピードを見せた。

 また、以前からこのラリーへの参戦をライフワークとしている元跳ね馬ドライバーのミカ・サロも同じくシュコダ・ファビアR5でエントリー。SS1では総合43番手と出遅れるも、最終日には総合11位にまで浮上する力走を披露している。

 2日間にわたって開催されたこの2019年アークティック・ラップランド・ラリーを制したのは、マーカス・グロンホルムのいとこであり、フォードやプジョーでワークスドライバーを務めたセバスチャン・リンドホルムの息子、エミール・リンドホルム(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5)となっている。

M-SPORTが用意した2018年WRCチャンピオンスペックと同一の『フォード・フィエスタWRC』をドライブ
「トリッキーで難しいステージばかりだったけど、本当に楽しかった」と、満喫のボッタス
総合優勝はフォルクスワーゲン・ポロGTI R5をドライブしたエミール・リンドホルムとなっている

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