またクレアは、チームに起きている今の変化は、会社全体にも波及していると説明した。

「会社の事業全体においても、事業そのものや事業構造、そのプロセスや資源など、すべてが目的にかなっていることを確認しながら、多くの作業を行っています」

「私たちは必要な作業を行うために、すべてが正しい方向に向かっていることを確かめながら、膨大な量の業務をこなしています。それは、改善策を計画どおり着実に進めるためです」

 チームが問題を解決できておらず、また報道によれば過去数カ月間で人材流出も起きているウイリアムズだが、クレアは今後について楽観的な姿勢を崩さなかった。

「現場の雰囲気は、非常に良いです。スタッフ全員が熱心に仕事に取り組んでいます」

 マルティーニ、SMPレーシング、そしてランスの父であるローレンス・ストロールからの財政支援は2018年いっぱいで終了したものの、チームは新たにポーランドの石油企業PKNオーレンとスポンサー契約を結び、資金を得ることになった。

 一方、2018年限りでウイリアムズのシートを失ったセルゲイ・シロトキンは、2019年のル・マン24時間耐久レースにSMPレーシングから参戦することを発表した。シロトキンは同じロシア出身のエゴール・オルジェフ、フランス人のステファン・サラザンとともに17号車に乗り、WEC世界耐久選手権の第6戦セブリングと第7戦スパ・フランコルシャンに出場する予定だ。

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