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F1 ニュース

投稿日: 2019.02.19 12:37
更新日: 2019.02.19 14:13

【レッドブルF1密着:テスト1日目】トラブル多発の昨年とは雲泥の差。「マシンの特性を学び、長所と短所をしっかりと把握する」ことが重点

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F1 | 【レッドブルF1密着:テスト1日目】トラブル多発の昨年とは雲泥の差。「マシンの特性を学び、長所と短所をしっかりと把握する」ことが重点

 まずはタイムではなくマシンを理解するためにマイレージを重ねることを最優先にテストプログラムを進めたとレッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは説明する。

「(2018年に較べて)クルマは非常に信頼性が高いし、ドライバーたちもそれに対して非常にハッピーだ。最初の数日はタイムの結果についてあれこれ言うべきではないと思う。我々は自分たちのやるべきテストプログラムに集中しているよ、まだテストは始まったばかりなんだからね」

「今週のテストの主な目的は、マイレージを重ねてこの車体とパワーユニットという非常に複雑な合体についてしっかりと理解を深めることだ。それぞれがお互いに調和して機能しているのか、それを理解していかなければならない」

「だからテスト1週目はまずはマイレージを稼ぐことが重要だ。データはリアルタイムでミルトンキーンズに送られ、多くのエンジニアが分析してマシンの特性を学び、長所と短所をしっかりと把握する。そうすることで何カ月も先の開発の方向性を見定めていくんだ」

 1日のセッションを終えたフェルスタッペンは、詰めかけた報道陣に対して煙に巻くような冗談半分のコメントだけで足早に切り上げた。しかしトラブルが続発した昨年のような不機嫌な表情ではなく、その足取りは明らかに軽やかだった。

「全てはとても上手く機能してくれているし、実際とても多くの周回数をこなすことができた。その点はとてもハッピーだよ。他のみんなもそうだと思うけど、まだまだマシンのこと、パワーユニットのことを学んでいかなければならないからね。今のところ、とても良いしハッピーだよ!」

2019年バルセロナテスト1日目:レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは128周を走破
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