オドリスコルは、同子会社が軍需産業や医療産業に事業を拡大したことが今回の成長の要因であり、現在40以上のプロジェクトが進行中で、その大多数が長期に渡るものだと語っている。

 これにより、2014年から2年連続で赤字を計上していたウイリアムズF1チームの親会社であるウイリアムズ・グランプリ・ホールディングズPLCは、今年上半期で780万ポンド(約10億6千万円)超の利益を計上することができた。

ウイリアムズは、2015年のコンストラクターズチャンピオンシップで3位を獲得したことによる賞金を受け取ることになっている。

来季からの困難を予想するウイリアムズ
来季からの困難を予想するウイリアムズ

 しかし、現在フォースインディアと4位争いを繰り広げるなど不振に喘いでいる同チームは、賞金減額などにより再び財政的打撃を受けそうだ。それに加え、2017年から導入される新レギュレーションに対応するために全てのチームはコスト増加の問題に直面している。

「来シーズンからの新レギュレーションにより、マシンデザインは大幅な変更を強いられる。しかし我々はこれを躍進への好機と考え活用していく」とオドリスコルは語った。

「今年後半から来年にかけて、我々は逆風に立ち向かわなくてはならない。規定変更にともなうコスト増加が主であるが、不確実な世界経済により影響を受ける可能性もある」

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