ハミルトンのチームメイト、ロズベルグは1分28秒821で3番手につけたが、終盤のアタックでコースオフするミスを犯すなど本来の走りとはいかず。早めにマシンを降りたロズベルグは少し険しい表情でエンジニアと言葉を交わしていた。
ウイリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが1分28秒台で4、5番手。キミ・ライコネンが6番手で続き、その後ろにロータスの2台、そしてカルロス・サインツJr.とフェリペ・ナスルのルーキーふたりがトップ10に入った。
マクラーレン・ホンダは、ケビン・マグヌッセンがトップから約3.5秒差の1分31秒391で16番手、ジェンソン・バトンが約3.8秒差の1分31秒666で17番手となり、アタックラップを行わなかったクビアトとこの日も走行できなかったマノー2台をのぞき、実質の最下位というポジションになってしまった。