「当時はメルセデスが興味を示し、フェラーリもマクラーレンも同様だったから、僕はとても強い立場にいた。そして『僕はタイトルを獲得できる力があるのだから、競争力の高いマシンに乗る必要がある』と考えたんだ」

「そしてマクラーレンとのチャンスが巡ってきた。マクラーレンはレースで勝てるチームだったし、過去5年にわたってタイトル争いをしていた。ノーと言えるわけがないだろう? しごく当然のことだった」

 マクラーレンでのチャンスは輝かしく前途有望に見えたが、今となってみれば考え得る限り最悪の選択であり、1年契約がその度合いを強めた。契約はぺレスの利益を損なうものだったと言える。

「つまりフェラーリアカデミーに別れを告げる必要があった。それからマクラーレンに行ったんだ」とぺレスは語った。

「間違いだったのは、1年契約にサインしたことだと思う。あのころの僕のマネージメントは、契約においてしっかりした仕事をしていなかった」

「悲しいことだ。このことがF1での僕の評判を傷つけたと思っている。でもそれからは素晴らしいチームに移って、そのチームで成功を収めている」

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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