前戦アゼルバイジャンGPでフェルスタッペンは、タイヤを作動温度領域に入れることに苦労した。ピレリは2019年、オーバーヒートが起きにくい、トレッドの薄いタイヤに変更、それによってタイヤを適切な温度領域に入れるのが難しくなったとフェルスタッペンは述べている。

「今年はタイヤのトレッドが薄くなり、それがより一層難しくなった。ストリートサーキットでは、タイヤに熱を入れるのが普通のサーキットより大変だから、特に苦労する」

「それに比べれば、バルセロナではそれほど難しくはないだろう。でも、今のタイヤについて理解するのは簡単ではない。正しい作動領域に入れるのが本当に難しくて、それができないと、タイヤマネジメントに苦労する」

「通常バルセロナでは、リヤタイヤのマネジメントが課題だったが、新しく、滑りやすい路面だと、感触がまた違ってくるだろう。フロントタイヤの方が重要になるかもしれない。それも風や温度など、さまざまな要素によって変わってくる」

2019年F1第5戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第5戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 フェルスタッペンは2016年のスペインGPでF1初優勝を挙げた。オーバーテイクが難しいサーキットだが、それが有利に働く場合もあると、フェルスタッペンは考えている。

「バルセロナはオーバーテイクが容易ではないコースだ。前のマシンより1.5秒速くて、なおかつトップスピードも優れていなければ、追い越すことはできない。そういう面ではあまりエキサイティングなレースにならないことが多いんだ。でも、そういうサーキットのおかげで僕はここで初優勝を飾ることができた。楽にオーバーテイクができるようだったら、あの時、優勝はできなかっただろう」

本日のレースクイーン

松原杏佳まつばらきょうか
2026年 / スーパーGT
レーシングミクサポーターズ
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで