今回がモントリオールにとって40回目の記念大会なら、クビアトにとっては、これがトロロッソでの58回目のレースとなり、ジャン-エリック・ベルニュと並んでトロロッソでの最多出走回数となる。その件についた尋ねれると、「ちょっと、歳をとった気分なった」と笑った後、こう続けた。

「トロロッソには感謝しているよ。ここでは本当にいろんなことを学ばせてもらった。僕も成長したし、今年はチームも大きく前進している。それに少しでも貢献できたら、うれしいね」

 続いては、40回目の記念大会が、初めてのカナダGPというノリス。

「シミュレーターにも乗ったし、飛行機の中でもいろいろデータを見て準備した。楽しそうなコースだけど、危険な匂いもする。できれば、Q3に進出して、ポイントを獲得したい。でも、中団グループは接近した戦いになるだろうから、予選までにやらなければならないことはたくさんある」

 開幕から4戦続けて入賞してきたライコネンだが、ここ2戦は無得点に終わっている。その理由を尋ねられると「遅いから!!」と、いきなりライコネン節。そして、冷静にこう分析した。

「まあ、モナコGPは予選での失敗がすべて。レースは最初のピットストップまでにすべてが順位は決まったようなものだから、自分たちの実力がどうだったのかはよくわからない。ただ、スペインGPでは僕たちは少し間違った方向に進んでいたことは理解している。できれば、ここで再びスピードを取り戻したいけど、このコースはトリッキーだから、気をつけないといけない。縁石は高いし、シケインの出口は狭い。だから、プッシュしすぎると、ウォールの餌食になる」とライコネンは語った。

 しかし、ライコネンがデビューした2001年シーズンのカナダGPは、いきなりの4位。いまや現役最多となる17回目のカナダGPで、ライコネンがどんな走りを見せるか、注目したい。

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