2019年F1第8戦フランスGP ウイリアムズからFP1に出走するニコラス・ラティフィ
2019年F1第8戦フランスGP ウイリアムズからFP1に出走するニコラス・ラティフィ

 不吉な事実、最下位チームは消えていく運命がつづいた――。2017年ザウバー(現アルファロメオ)、2016年マノー、2015年マルシャ、2014年ケータハム、2012年HRT。古豪ウイリアムズは昨年最下位、今もそのポジションのままだ。

 現実的な見地に立てば2020年に新たな株主とともにチーム再建に踏み切るか、あるいはメルセデスBチーム化を受け入れるか。いや古参コンストラクターのプライドにかけて、闘将フランク・ウイリアムズの意地をつらぬくか。ぎりぎりの選択タイムリミットが迫っている。

 カナダGP金曜に新鋭ニコラス・ラティフィを起用、現在FIA-F2シリーズ首位の彼は、カナダの富豪の息子だ。一方マシンの現状に不信感を露わにするロバート・クビサと彼を支援するポーランド企業は、ウイリアムズの低迷状態に我慢の限界に達している。

 チームメイトのジョージ・ラッセルは安泰だが、もうひとつのシートをめぐり“カナダ対ポーランド”が表面化している。

 さらに第3の存在の動きもありそう。今年メルセデス・リザーブで一浪中のエステバン・オコンだ。来年、2020年の“二浪生活”は受け入れられず、レギュラー昇格が不透明ないま、可能性があるのはウイリアムズにしぼられる。

 トト・ウオルフはかつてウイリアムズの主要メンバーでもあり、今はメルセデスの重鎮としてF1界で発言力を有する。そこで上から目線で今のラッセル残留と子飼いのオコンをプッシュ、事実上の“Bチーム化”を説得、これが英国古参チーム「延命の選択」だと……。闘将フランクさんは今年4月で77歳、どうされるのだろう。

■2021年大改革規定先送り、リバティ・メディアの意図は?

本日のレースクイーン

池永百合いけながゆり
2026年 / スーパーGT
Moduloスマイル
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで