☆☆☆ セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
 フランスGP=5位+ファステスト/オーストリアGP=3位

2019年F1第9戦オーストリアGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2019年F1第9戦オーストリアGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 試練の6月2連戦は、5位と4位にとどまった。オーストリアGP予選中、パワーユニットに不具合発生でQ3アタックできず。さらに決勝ではピットワークが混乱、てんやわんやに。

 一つ明るい話題はフェラーリのアップデート効果が徐々に上向き、課題の低中速コーナーでのダイナミック・ダウンフォースが増したこと。とくにターンインの挙動に見てとれる。ベッテルは次のシルバーストーンでそれを活かせるか……。

☆☆☆☆ ランド・ノリス(マクラーレン)
 フランスGP=9位/オーストリアGP=6位

2019年F1第8戦フランスGP決勝 セバスチャン・ベッテルがランド・ノリスをオーバーテイク
2019年F1第8戦フランスGP決勝 セバスチャン・ベッテルがランド・ノリスをオーバーテイク

 毎戦いい部分をレース中に見せている。フランスGPではハイドロリック系のトラブルに陥りながら、終盤までベテラングループ相手に奮闘。翌週のオーストリアでは予選6番手からソフトで25周目まで引っ張り、皆がハードに交換後ミディアムタイヤをきっちりマネージメント。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)を寄せつけない2度目のベスト6。19歳ルーキー、現在進化中。

☆☆☆☆ カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
 フランスGP=6位/オーストリアGP=8位

2019年F1第8戦フランスGP ランド・ノリスとカルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2019年F1第8戦フランスGP ランド・ノリスとカルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 ノリスより5歳年上のエースがマクラーレンMCL34開発に専念し、各パーツの比較やセッティングを試す。自分好みにまとめる前のそれが役割と自覚。

 オーストリアGPではPU交換ペナルティがあり、予選ではノリスのアシスト。その鬱憤(?)を晴らすかのような決勝ではオーバーテイクショーで8位まで上りつめた。アンドレアス・ザイドル率いる新体制になって、サインツ自身もマクラーレン自体も変わってきている。

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