■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=3番手
このサーキットでマシンから最大限の性能を引き出せた。ベストを尽くせたのでこの結果には満足だ。金曜には特にフロントタイヤで苦労したけれど、今日は感触がだいぶ良くなった。
戦略面について言うと、ソフトコンパウンドでレースをスタートするという選択に僕らとしては満足している。前にいる2台(メルセデス)はミディアムを履くから、タイヤの違いによって状況が変化することに期待している。
レースでは天候も重要な役割を担う。コースそのものがチャレンジングな要素を備えているし、明日はエキサイティングなレースになるはずだ。
(予選トップ3記者会見で、ソフトタイヤでスタートするという戦略を選んだことについて聞かれ)最初から(スタートタイヤにソフトを選ぶという)そういう計画だった。確かに昨日のレースシミュレーションはあまりよくなかったけれど、それはタイヤが原因ではない。マシンのフロントエンドに問題があったせいで、その問題には今日改善が見られた。ロングランが大幅によくなったかどうか、明日確認してみよう。
(ソフトだと)特にスタートではタイヤのアドバンテージがあるから、それを使ってポジションを稼ぎ、その位置をキープしていきたい。それが目標だ。メルセデスのレースペースはものすごく速いから、簡単ではないだろうけどね。
