2019年F1第12戦ハンガリーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第12戦ハンガリーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 Q2では上位勢がトラフィックを嫌って早々にコースインアタックへ。ルクレールのダメージは小さなもので、フェラーリはQ2開始までに修復を終えてコースに送り出すことに成功した。

 3強6台が決勝のスタートタイヤを意識してミディアムタイヤを履いて確実にタイムを出しにきた。ここではハミルトンが1分15秒548でトップに立ち、前を走るガスリーのペースに不満を訴えながらもフェルスタッペンは0.025秒差の2番手。以下はボッタス、ルクレール、ベッテルが0.1秒ずつの差で続く。

 中団グループはソフトでアタックし、最上位のランド・ノリス(マクラーレン)がガスリーを上回って6番手。ガスリーは10番手サインツまで0.2秒差とミディアムでのQ2通過が難しい状況に追い込まれた。

 残り3分でメルセデス勢やフェルスタッペンがソフトでQ3に向けた練習を行なう一方で、ガスリーはミディアムで2回目のアタックに入りQ3進出を目指すものの1分16秒393までしかタイムを更新できず。それでも9番手でなんとかQ2通過を果たした。フェラーリ勢ミディアムで2回目のアタックを行ないこちらは4番手・5番手でQ3に進んでいる。

2019年F1第12戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)は予選15番手
2019年F1第12戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)は予選15番手

 中団トップはノリスで変わらず、7番手にカルロス・サインツJr.(マクラーレン)、8番手ロマン・グロージャン(ハース)、10番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)というQ3進出となった。トロロッソ・ホンダ勢は0.169秒届かず12番手アレクサンダー・アルボン、13番手ダニール・クビアトでQ2敗退。11番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、14番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)となった。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円