第10戦イギリスGPで導入されたアップデートが、いきなり大きなパフォーマンスの向上をもたらすようなことはなかったものの、その内容はウイリアムズに一定の自信を与えている。

「おそらくはバージボードによって、空力グループが追求してきた方向性の正しさが証明されました。その証明こそ、私たちが長い間待っていたものでした」とウイリアムズは付け加えた。

「コースと風洞トンネルの見事な相関関係が得られたのです」

「たとえば、レーキ角に関するシミュレーター作業で空力グループが採用した方向性ひとつをとってみても、空力の観点で言えば、私たちが前進するうえで大きく貢献したと考えています」

 その前進は、ラッセルがQ2進出まであと一歩のところまで迫るタイムを記録した第12戦ハンガリーGPにおいて、明らかなものとなった。これが、ウイリアムズにとって待望のターニングポイントだったのだろうか?

「それは、ジョージが『10歩進むために5歩下がる』という言い方で説明したとおりです」と、ウイリアムズはチームの精力的な空力開発作業に言及した。

「間違いなくターニングポイントだったと感じています。それが見られる時を待ち望んでいました。けれども効果が実感できるようになるまで、ある程度時間がかかることも分かっていました」

「空力においては、ときに迷宮に入り込んでしまうことがあります。ですから、今回は何歩か後ろに下がってやり直すべきケースでした。これで前進できる目途が確実に立ちましたし、早くそうなりたいと願っています」

「自分たちがこれまでよりもずっと良い位置にいるとはっきり感じています。大切なのは今の方向性で開発を続けることであり、それによって9位との差を詰め続けていきたいと思っています」

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