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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.31 23:35
更新日: 2019.09.01 00:21

F1第13戦ベルギーGP予選:復活の跳ね馬、バーレーンGP以来のフロントロウ奪取。Q1では新スペックPU搭載の2台がブローする波乱

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F1 | F1第13戦ベルギーGP予選:復活の跳ね馬、バーレーンGP以来のフロントロウ奪取。Q1では新スペックPU搭載の2台がブローする波乱

 レッドブルはすぐに対策を施して再びフェルスタッペンをコースに送り出し、1.035秒差の3番手タイムを記録してQ1突破を決めた。それとほぼ同時にターン2手前でアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)のエンジンから白煙が上がってストップし、またしても赤旗でセッションはそのまま終了。

 これで残り3分でコースインしていた各車はアタックが出来ず、ピエール・ガスリーは16番手、ダニール・クビアトは18番手とトロロッソ・ホンダの2台はQ1敗退。カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が17番手、ジョージ・ラッセルが19番手、クビサはノータイムでQ1敗退となった。

 度重なる赤旗の影響で予選Q2は3時37分開始。ここでも各車はソフトタイヤを履いてアタックに入っていく。

 1回目のランでトップタイムを刻んだのは、またしてもルクレールで1分43秒376。これにベッテル、ハミルトン、ボッタスと続いて5番手には0.756秒差のフェルスタッペンがつけた。そして0.008秒差でキミ・ライコネン(アルファロメオ)が6番手に続く。アルボンは走行しているマシンの中で最後尾の14番手となり、PU交換ですでにグリッド降格が確定しているため、これ以上の予選アタックを見合わせている。

2019年F1第13戦ベルギーGP予選 ダニエル・リカルド(ルノー)
2019年F1第13戦ベルギーGP予選 ダニエル・リカルド(ルノー)

 中団勢は2回目のアタックで次々とタイムを更新していき、ダニエル・リカルド(ルノー)が5番手、ライコネンが7番手につける。しかしハース勢とランド・ノリス(マクラーレン)はタイムが充分に伸ばせず、11番手ロマン・グロージャン(ハース)、12番手ノリス、13番手ランス・ストロール(レーシングポイント)、14番手アルボン、15番手ジョビナッツィがQ2敗退となった。


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