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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.31 23:35
更新日: 2019.09.01 00:21

F1第13戦ベルギーGP予選:復活の跳ね馬、バーレーンGP以来のフロントロウ奪取。Q1では新スペックPU搭載の2台がブローする波乱

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F1 | F1第13戦ベルギーGP予選:復活の跳ね馬、バーレーンGP以来のフロントロウ奪取。Q1では新スペックPU搭載の2台がブローする波乱
2019年F1第13戦ベルギーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第13戦ベルギーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 予選Q3は午後4時にスタート。スリップストリームを気にするあまりアタックを前にしたセクター3でのトラフィックが酷く、ハミルトンはアタック中のマシンにラインを譲るために前走車ボッタスに追突しそうになるほどだった。そのボッタスも前のニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に追突しかけるなど、両者ともにフロントタイヤをロックさせてしまった。タイヤの熱を失ってしまい、馬鹿げているとハミルトンは訴える。

 そんな中でトップタイムはここでもルクレールで1分42秒644。ベッテルはターン1でリヤが流れて大きくカウンターを当ててしまい3番手タイムに留まり、ハミルトンが0.638秒差で2番手に入った。

 残り2分半で各車が最後のアタックへ。ルクレールは「スリップストリームで得られるものはほとんどないから要らない」と語りメルセデスAMGの前に出る。

 ルクレールはその言葉通りスリップストリームなしでもさらにタイムを縮めて1分42秒519でポールポジションを獲得。2番手ベッテルに0.748秒もの差をつけた。3番手ハミルトンは0.763秒差と僅差で2番手を逃した。4番手ボッタス、5番手フェルスタッペンは1.171秒差、その後方の中団グループトップには6番手リカルド、7番手ヒュルケンベルグとルノー勢が続き、フリー走行で好調だったライコネンは8番手、ペレスが9番手、そして10番手にケビン・マグヌッセン(ハース)という予選結果となった。

2019年F1第13戦ベルギーGP予選 シャルル・ルクレールが圧倒的な速さでポールポジション
2019年F1第13戦ベルギーGP予選 シャルル・ルクレールが圧倒的な速さでポールポジション


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