ワーウィックは、解約条項を利用する可能性を認めたが、その判断をすべき時期は、かなり差し迫っている。
「解約条項が有効になるのは2019年だ。ただ、それには来年のグランプリまでに、契約解除の意思を明らかにする必要がある。つまり、解約条項を発動させるかどうかは9カ月以内に決めなければならず、その間にバーニーの方から解約を求めてくるかもしれない。それはもう、まったく予想がつかない。彼はああいう人だからね」

 BRDCは、現在サーキットの買収に関して4つの候補と交渉を行っており、そのいずれかがシルバーストンに経済的支援を提供できるかもしれない。現時点では、まだジャガー・ランドローバーとも交渉が続いているほか、ジネッタのオーナーであるローレンス・トムリンソン、ジョナサン・パーマーのモータースポーツ・ビジョン、そして匿名の第4の候補者からも買収の申し入れがある。

 新オーナーがイギリスGPの継続を可能にしてくれる見通しについて質問されたワーウィックは、「それは先方に潤沢な資金があるかどうかによる」と答えた。

「BRDCとシルバーストンの先行きについて言えば、私はそれが楽しみで、かつてなかったほど興奮している。クラブにとっては願ってもないような買収話が2つも3つもあるんだ。話がまとまれば、私たちにもひと息つく余裕ができて、シルバーストンをこれまでとは違う形で発展させていくことができるだろう。グランプリが開催されても、されなくても、それは変わらない」

「最終的には数字の問題だ。私たちはイギリスGPを支援し、維持しようと最善を尽くしてきた。だが、それをさらに一歩進めるためには、第三者からあと少しの追加支援が必要だろう」

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