2016年F1マレーシアGPの土曜予選で、ルノーのケビン・マグヌッセンは14位、ジョリオン・パーマーは19位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン 予選=14位
すごくいい予選結果を出せた。14位というのはいつもよりいいポジションで、決勝で入賞を狙える位置だ。一方で複雑な気持ちでもある。Q3進出に手が届きそうだと思ったから、最後のランで全力でプッシュしたいという気持ちを抑えられなかった。でもターン1でロックアップしてそのラップを失ったんだ。その後はタイムを更新できず、がっかりだ。
14位からなら、トップ10圏内でさほど波乱がなくても、ポイントをつかむことができるかもしれない。もちろんいつもどおり入賞を目指す。
レースペースが今日の予選ぐらい優れていたらいいね。ここでは何が起こるか予想できないから、幸運を祈っている。
ジョリオン・パーマー 予選=19位
単純な話だ。本来そうあるべきラップを走れなかった。僕は走行の間にセットアップに関して間違った判断をしてしまい、ラップをうまくまとめることができなかった。
週末を通してペースは期待できそうだっただけに悔しい。ここでは僕らのマシンにはもっと上位を狙えるポテンシャルがあったんだ。
明日は最初から最後までプッシュして、取り戻してみせる。ここは順位を上げていくことが可能なサーキットだからね。
Q2進出を期待していただけに、この結果には落ち込んでいる。金曜の時点では予選ペースはよかったのに。FP2とFP3がよくて予選でだめだなんて。