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F1 ニュース

投稿日: 2019.09.15 07:30
更新日: 2019.09.16 08:21

ホンダF1浅木泰昭PU開発責任者インタビュー:メルセデスを目標に開発されたスペック4。「鈴鹿でも十分戦えるが、まだ伸び代はある」

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F1 | ホンダF1浅木泰昭PU開発責任者インタビュー:メルセデスを目標に開発されたスペック4。「鈴鹿でも十分戦えるが、まだ伸び代はある」
2019年F1第14戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン
2019年F1第14戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン

――去年までのレッドブルは鈴鹿でコンスタントに表彰台に上がっていますが、優勝はできていません。今年はその部分、もう少し楽観的ですか?
浅木センター長:楽観的になれるかどうかは、そこまでのレースを見てからですね。相手がいての話ですし、彼らも進化していますから。ただ今年初めに据えたターゲットの出力は、出せていると思います。

――スパ(・フランコルシャン)ではフェラーリやメルセデスも新しいスペックを投入しましたが、次々に壊れていました。
浅木センター長:あれは、どうしたんでしょうねえ。驚きました。そんなことがあるんだと。

――ライバルと比較して、スペック4では追い付けている手応えは感じていますか?
浅木センター長:そうあってほしいですが、今回の結果だけではなかなか分析も難しいですね。もう少し様子を見て、判断したいと思います。もちろん期待はしていますが。

――それだけのポテンシャルがありますか。
浅木センター長:パワーユニット単体で、メルセデスに今年中に追い付くことが、年初の目標でした。それが果たして、できているかどうか。

――そう思えるところまでは、来ていますか?
浅木センター長:可能性はあると思っています。

――メルセデスに追い付くという目標は、去年までからすれば凄い目標だと思います。
浅木センター長:メルセデス、フェラーリに追い付くというのは、目標としてずっとやって来ました。ただ具体的な数字として、彼らのシーズン中の伸び代を読んで、われわれが追い付ける可能性があるなと思ったのは、今シーズンが初めてですね。


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