前戦ロシアGPのレース戦略で、チームメイト同士でちょっとした意見の食い違いがあったフェラーリ。レース中、無線で不平を漏らしていたルクレールは、すでに問題は解決したと語った。

「いくつか、僕たちの間で誤解があったことは確かだ。そのことについては、すでに話し合いを行い、お互い解決している。でも、今回のことは元々、そんなにたいてしたことじゃないんだ。周りが少し騒ぎすぎているだけだよ。モータースポーツではチームメイトが最大のライバルだから、僕はセブ(ベッテル)に勝ちたいし、セブも僕を倒したいと思っているはず。でも、それはフェラーリだけでなく、どのチームでも同じ。そして、僕たちの本当の目標はチームメイトを倒すことじゃなく、チームにとって最高の結果をもたらすこと」

2019年F1第17戦日本GP木曜会見:ニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・フェルスタッペン
2019年F1第17戦日本GP木曜会見:ニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・フェルスタッペン

 今シーズン限りでルノーを離脱することが決定しているヒュルケンベルグは、いまだ来季のシートが決まっていない。「このままシートが見つけられないことも考えているか? その場合、どんな選択肢が残っているのか?」という質問に、ヒュルケンベルグらしい切り返しを披露した。

「ピザ職人にでもなろうか(笑)。冗談はこれくらいにして、まじめな話、来年F1のシートがないことを想定していなかったから、そんなに考えていないんだ。そうなったら、そうなったで、それからゆっくり考えるよ。新しい挑戦を見つけなきゃいけないからね。ただ、いずれにしても、どこかでレースしていると思うよ。だって、僕はレースすることを愛しているから」

 今回の日本GPで初めて鈴鹿を走るラッセルは、金曜日の走行が待ちきれない様子。

「F1ドライバーになる前から、何年もここでF1マシンを箸取らせることが夢だった。コース全体のすべてが素晴らしいけど、 特にS字は最高のコーナーだと思う。だから、金曜日や土曜日に雨が降らないことを願っているよ」

 ロシアGPを6位でフィニッシュしたサインツは、それが通算49回目の入賞。今回の日本GPは50回目のポイント獲得を目指す。

「現在49回目というのは知らなかったけれど、今シーズンは、開幕当初と夏休み明けの数戦で、少し足踏みしたけど、それ以外はいいレースができていると思うから、鈴鹿で50回目の入賞が飾れればいいね」

 ちなみに今シーズンここまでドライバーズポイントを66点をあげているサインツだが、これは自身のシーズン・キャリアハイ。日本GPでは過去に10位が2度あるだけ。鈴鹿で入賞できるのか、そして何ポイント上乗せできるのか。ベスト・オブ・ザ・レストであるドライバーズ選手権7位にいるサインツの走りにも注目したい。

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