ガスリーと同様、クビアトもトロロッソからいったんレッドブルに起用された後、再び降格されるという経験をしている。クビアトはトロロッソで2014年にF1デビュー、2015年にレッドブルに昇格したが、2016年第5戦を前にフェルスタッペンと交代させられる形でトロロッソに戻った。その後、2017年終盤にシートを失い、2018年はフェラーリの開発ドライバーを務めていた。

「ピエールの場合、(クビアトとは)少し違って、我々のチームを長く離れていたわけではなかった」とトストは言う。

「夏にオフィスで彼に会った時、思わず言ってしまったよ。『君が去ったのは昨日のようだ』ってね。ダニールの方がレッドブルに長く所属していた。だが、ふたりとも(今年トロロッソに戻って)すぐにチームにおける自分のポジションを把握し、マシンに慣れてくれた」

 ガスリーの場合、レッドブルでは何がうまくいかなかったのだと思うかと聞かれ、トストは次のように答えた。

「レッドブル・レーシングで見ていたわけではないので、それについて語るのは難しい。ただ、彼はマシンの挙動に慣れることができずにいたのだと思う。冬のテストで2回アクシデントがあったことが自信に影響した部分もある。F1の世界では鋼のような心を持っていなければやっていけない。特にチームメイトがマックス・フェルスタッペンではね」

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