●リカルドはいつも和か
2019年シーズン、もっとも笑顔を振りまいたのはルノーのダニエル・リカルドかもしれない。トロロッソ・ホンダとコンストラクターズ選手権5位を争うリカルドは予選を8位でこの表情。
●クビサ、一区切りの予選を終えて
今シーズンでウィリアムズからの離脱が決まっているロバート・クビサは一旦最後となる予選を終えた。苦悩の1年となったが、レースは何が起きるか最後までわからない。その勇姿を見届けよう。
●Q2進出は妹のおかげ? マグヌッセン
ハースのケビン・マグヌッセンはこのレースに家族を招待。予選前に妹がチョコレートをヘルメットに塗りつけるいたずらを敢行。この甲斐あってかマグヌッセンはQ1をギリギリで突破した。
●「パパがんばれ」/ライコネン
アルファロメオのピットにはキミ・ライコネンのご家族が。決勝での巻き返しがあれば、間違いなく娘のおかげと言えよう。
●ガスリーへの質問企画
ブラジルGPで自身初の表彰台となる2位を獲得したトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。明るい彼が戻ってきたことろでファンから質問を募集した。質問と回答をいくつか紹介する。
–トロロッソとレッドブルのマシンのフィーリングに差はありますか?
ガスリー:レッドブルのマシンはダウンフォースがあってグリップ力が高い。最高速も5~6km/hほど速いね。
–2台のマシンではなぜあれだけの”差”が生まれるのでしょうか?
ガスリー:マシンのフィーリングは2台とも同じような感じだけど、開発の度合いや予算の規模が異なるんだ。
–レッドブルに戻りたいですか?もし”No”ならどのチームがいい?
ガスリー:僕はレッドブルのドライバーで、速いマシンに乗りたい。ゴールはレッドブルに戻ることだ。
–これまで聞いたあなたに関するもっとも馬鹿げた噂話は?
ガスリー:今年は特にいろんな噂を聞いたよ。一番は「F1で表彰台を取れない」って話しかな。でもブラジルでそれを覆すことができた。
–チームメイトがフェルスタッペンからクビアトになって感じる違いは何ですか?
ガスリー:週末という短い時間で接している。そうだな、ふたりとも面白い、すごくね。旧知の間柄だからね、違いと言われると、難しいな。