つまり、トラブルを抱えていたにもかかわらず、フェルスタッペンのペースはそれほど大きく落ちていなかったということになる。その理由はフェルスタッペンによれば、「問題は小さなもので、最終順位に違いをもたらすようなものではなかった」からだ。

 それよりも、この日のレッドブル・ホンダは、フェラーリ勢よりも確実に速く、スタート直後にオーバーテイクされたシャルル・ルクレールをコース上で抜き返して、26秒以上の大差をつけて2位でフィニッシュした。この結果、フェルスタッペンは選手権で自身最高位となる3位を獲得した。

「最終戦を表彰台で締めくくれてうれしい。そして、フェラーリのふたりを抑えて、ドライバーズチャンピオンシップで3位を獲得したことも良かった」(フェルスタッペン)

 ホーナーは次のようにホンダとの1年目のシーズンを振り返り、2020年に向けて抱負を語った。

「今年のレッドブル・ホンダはパートナーを組んで1年目だったが、3勝を挙げ、事実上3回のポールポジションも獲得し、表彰台には9回上がった。シーズン途中からチームに加わったアレックス(・アルボン)も今日はセバスチャン(・ベッテル)と匹敵するペースを披露していた。われわれと共に挑んだ9レースのうち8戦はトップ6でフィニッシュした。来年には彼がさらに活躍してくれるものと確信している。われわれは自信を持って冬を迎えることができる。来年はさらに良いシーズンとなるだろう」

2019年F1最終戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1最終戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

2019年F1最終戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1最終戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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