1日のセッションをトップから0.405秒差の2位で終えたマックス・フェルスタッペンの表情に笑顔はほとんどなかった。タイヤの差やテストプログラムを考えればテスト初日の実質トップの走りを見せたにも関わらず、何が彼をそうさせたのか。

 テスト後半の初日となるこの日、レッドブルはテスト前半のデータを元にセットアップを煮詰め、サスペンションを中心に様々なセットアップ評価をロングランで行っていくというプログラムを淡々とこなした。

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