ファーンリーも、ここにあげた「5人の全員」が選考の対象になると述べたが、最終的にはビジェイ・マリヤの判断で、誰を乗せるかが決まるという。

「結局のところ、それを決めるのはビジェイだ。私たちが(メキシコGPを終えて)いったんイギリスに帰り、彼を含めて相談をするまでは、ドライバー候補について検討や評価をすることもない。最終的には彼の判断で決まるのだから、私たちがあれこれ推測しても何の意味もない」

 しかし、ファーンリーは、チームの財政状況は健全であり、大きなスポンサーを持ち込めるドライバーを迎え入れる必要には迫られていないと明言した。

「すごい才能があって、スポンサーも付いてくるというのなら、それを断る理由はないよ。だが、ニコは現金を一切持ち込んでいなかったのだから、持参金のないドライバーを選んだとしても、来季の私たちのプランは今年とほとんど変わらないだろう」

「現時点では、まったく白紙の状態だ。ビジェイがそれぞれの実力を評価した上で決めることになる」
 今週末のメキシコを含めてシーズンも残り3戦となり、フォース・インディアはコンストラクターズ選手権4位の座を争うライバル、ウイリアムズを8ポイントをリードして大詰めの戦いに臨む。また、メキシコGPは、セルジオ・ペレスのホームレースでもある。

「クルマはとても良く機能しているし、ドライバーたちもその能力をうまく引き出してきた。残り3レースが開催されるサーキットで、これまでと同じような戦いができないと考える理由はないよ」と、ファーンリーは言う。

「マシンとサーキットの相性から言えば、おそらくメキシコではウイリアムズの方がわずかに有利だろう。だが、チェコ(ペレスの愛称)を後押しする『メキシコ効果』のパワーも、侮るべきではないと思うよ」

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