■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=8位
大変なレースだった。自分のレースに満足していない。どのタイヤコンパウンドでもグリップを感じられなかった。毎スティント、タイヤを労わりながら走ったが、6周か7周するとグリップがなくなってしまうんだ。先週のシルバーストンとは全く逆で、フラストレーションがたまるレースとなった。何をやってみても、タイヤを持たせるのが難しかった。
今年こういう問題に見舞われたのは初めてだ。データを分析してこうなった理由を調べる必要がある。今の段階では頭の中に疑問しかないからね。セクター3で一番苦労した。前のマシンに十分近づくことができないからオーバーテイクできなくて、手も足も出なかった。次のスパに向けて改善するために、先週末のレースとこれほど状況が変わってしまった理由を理解したい。