■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
もちろん、とてもがっかりしている。3位になるためにここにいるのではないからね。スタートがすべてだった。あまりいいスタートができず、いくつかポジションを落としたんだ。何が起きたのか、詳しいことはこれから調べるけれど、結局のところ、後ろのマシンが僕のトウ(スリップストリーム)を得て、抜いていった。
このコースはレース中にオーバーテイクするのが本当に難しい。トラックポジションがすべてだ。つまり、ポジションを落とすと、その後とても苦労することになる。スタートが違っていたら、結果はまるで違うものになっていたと思う。
ファーストスティントでは、遅れを取り戻すために必死にプッシュしなければならなかった。その部分はうまくやれたと思う。セカンドスティントでは、ずっとマックスの後ろを走り続けたが、ここはかなりのタイム差がない限り、オーバーテイクするのは困難だ。
終盤はフリーピットストップが可能だったので、新品タイヤに交換してファステストラップを記録した。
全体的に、望んでいたようなレースにはならなかった。でも時にはこういうこともある。決勝のデータをすべて分析し、次のレースに役立てる。
