クビアト「トラブルが発生してQ1落ち。感触がよかったのに…」:トロロッソ F1メキシコGP土曜
2016年F1メキシコGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは18位、カルロス・サインツJr.は10位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=18位
残念だよ……。Q1最初のアタックの後、電気系統のトラブルで突然パワーを失ってしまい、不運なことに今日の僕の予選は早い段階で終わってしまった。
路面コンディションが変わりやすかったとはいえ、そこまではマシンに乗っていて良い感触を持っていた。Q2には楽に進出できたと、確信を持っている。明日のレースで何が起きるかみてみよう。面白いレースになるはずだよ。絶対にベストを尽くして攻めていく!
カルロス・サインツJr. 予選=10位
とてもうれしいよ! 路面コンディションが難しく、厳しい週末になっていた。本当のことを言うと、Q1が始まったころにはQ3進出は困難だと思っていたんだ……。でも1週間に連続して2回も10番手を獲得できたなんてね! 僕とチームにとって最高の成果だよ!
最近はマシンに乗っているときに大きな自信を感じられていて、だからこういう前向きな結果が得られているんだと思う。すぐにプッシュして走れて、週末をうまく組み立てられ、こういう位置につけられる。良い時間を過ごしていて、そのことをチームも僕自身も誇りに感じている。この2戦でやり遂げてきたことは、簡単なことではないんだ! とても満足している。
明日は厳しい一日になるだろう。タイヤ戦略上のアドバンテージはないし、後ろのライバルたちが僕を抜こうと攻めてくるだろうから、最初のスティントでスーパーソフトタイヤをうまく機能させる必要がある。気をつけなければならないが、楽しくなることは確実だ!