2016年F1メキシコGPの土曜予選で、ルノーのケビン・マグヌッセンは14位、ジョリオン・パーマーはシャシーの破損のため出走することができなかった。

 チームの発表では、FP3後、パーマーのシャシーに亀裂が見つかり、これは彼がFP3で縁石を乗り越えた際に生じたものと思われるということだ。チームは安全上の理由でシャシーを交換、作業には時間がかかるため、パーマーは予選に出場することができなかった。

 パーマーは予選でタイムを出していないが、スチュワードは決勝出場を認め、暫定グリッドでは最後尾22番グリッドに記載されている。

■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン 予選=14位
 予選にはすごく満足している。FP3では苦労した。マシンのハンドリングがすごくおかしくて、タイヤがおそらく気温が低い影響でうまく機能しなかった。

 でも予選では感触がよくなった。今日はこれ以上のことができたとは思わない。完璧なラップを走ったとしても、13位には届かなかっただろう。

ジョリオン・パーマー 予選=-位
 残念ながら予選には出場できなかった。本当にがっかりしている。FP3ではかなり好調に思えたし、マシンの感触には満足していたんだ。

 FP3で走行中、ラインがふくらみ、最終コーナーの縁石を乗り越えた。ぶつかったのを感じたけれど、大きな衝撃ではなかったから、シャシーが壊れていると知って驚いた。

 今日はQ2に進める可能性が十分あった。明日はポイントを目指して全力を尽くしていく。

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