Q3でも各車がソフトタイヤを履いてコースに向かうが、新品タイヤが1セットしか残っていないルクレールとサインツは中古ソフト、オコンとペレスはコースインせずピットガレージで待機する。
ここでもハミルトンが1分15秒144でトップに立ち、ボッタスは0.059秒の僅差で2番手。3番手フェルスタッペンは0.402秒差と後れを取り、4番手には0.801秒差のアルボン。やはり新品タイヤが1セットのみのペレスは残り5分でコースインしてクリアラップで5番手につけた。
残り4分を切って各車が最後のアタックへ。ペレス以外の9台がコース上でアタックを行う。
ハミルトンはセクター2でベストを刻んだもののセクター3が伸びず、タイム更新はなかったが通算95回目のポールポジション獲得を決めた。
ターン3の出口でワイドになったオコンがスピンを喫し、このダブルイエローの影響を受けたボッタスは最後のアタックを途中で断念し2番手。フェルスタッペンは0.365秒差まで迫ったものの3番手。4番手アルボンも0.810秒差となった。5番手ルクレール、6番手ペレス、7番手ストロール、8番手リカルド、9番手サインツ、10番手オコンという結果になった。