決勝スタートタイヤを左右するQ2では、ミディアムタイヤでのアタックが予想されるなかでメルセデスAMG勢がソフトでコースイン、そしてレッドブル勢もソフトでのアタックを選択した。先頭のメルセデスAMG勢はかなりスローなアウトラップを走り、最終コーナー手前ではフェルスタッペンらが渋滞に捕まったかたちとなった。
ここでハミルトンが1分15秒309でトップに立ち、ボッタスが0.013秒差で2番手、フェルスタッペンは0.162秒差の3番手、アルボンも0.605秒差で4番手につけた。
トラフィックを嫌ってか残り5分を切ったところで早めにレーシングポイント勢やフェラーリ勢がコースイン。メルセデスAMG勢とレッドブル勢、そして5番手ダニエル・リカルド(ルノー)だけが待機し、他車は2回目のアタックに臨んだ。
ここでサインツが10番手に飛び込んだものの、ノリスは11番手で今季初のQ2敗退。12番手クビアト、13番手ライコネン、1000レース目のフェラーリを駆るベッテルは14番手、15番手グロージャンがQ2敗退となった。