Q3は3時59分に開始となり、メルセデスAMG勢とフェルスタッペン、リカルド、ペレスのみが新品ソフト、新品が1セットしか残っていないそれ以外の5台は中古ソフトでアタックに入る。
ここでハミルトンは全セクターで最速を刻んで1分31秒391のトップタイム。2番手ボッタスに0.793秒もの差を付けて見せた。3番手には0.969秒差でフェルスタッペンが入るが、4番手リカルドは0.973秒差とわずか0.004秒差。5番手ペレスも1.019秒差。以下の中古勢はサインツJr.、オコン、アルボン、ガスリー、ノリスと続く。
メルセデスAMG勢は残り4分で先陣を切って2回目のアタックに向かい、これに他車も続いていき、フェルスタッペンだけが1分ほど遅れてギャップを広げて最後にコースイン。もちろん全車が新品のソフトを履く。
ハミルトンは1分31秒304を刻み、ターン2で縁石までワイドに広がってしまったボッタスに0.652秒差を付け、リカルドは自己ベストを更新できず。ペレスがこれを上回って1分32秒317で3番手に飛び込むが、アタックラップの冒頭でボッタスのスリップストリームを使うことができたフェルスタッペンは0.563秒差でボッタスを上回り2番手を勝ち獲ってみせた。
5番手リカルド、6番手サインツ、7番手オコン、8番手ノリス、9番手ガスリー、10番手アルボンという予選結果となった。