Q2ではメルセデスAMG勢とフェルスタッペンだけがミディアムタイヤでコースインし、それ以外はソフトタイヤ。コース上には小雨がパラつき始め、路面温度は32度に下がる。

 ここではハミルトンが1分32秒085でトップに立つがターン18のトラックリミット違反でタイム抹消となる。これで首位は1分32秒218のリカルド、2番手サインツJr.、3番手ペレス、4番手ボッタスも最終コーナーでギリギリまでリヤが流れ、フェルスタッペンは7番手という順位になった。

 残り5分を切ったところで徐々に各車が2回目のアタックに入っていき、メルセデスAMG勢は再び新品のミディアムを投入して再アタック。フェルスタッペンはソフトを履いて最後にコースインし、他車のタイム推移を見る戦略に出た。

 首位リカルドはガレージに留まり、ボッタスが2番手タイムを記録した直後にベッテルがターン4でイン側の縁石に引っかけてリヤが流れて激しくクラッシュ。残り2分15秒でセッションは赤旗中断となり、ハミルトンはタイムを記録することなくガレージに戻ることとなってしまった。

 各車ともタイムアタックが必須の状況だけに、セッション再開の時刻が発表される前に各車がソフトタイヤを履いてピット出口に並ぶが、中古ソフトを履いたフェルスタッペンはピットレーンでガスリーを抜いて先頭アルボンの後方2番目へ。まだノータイムのハミルトンは新品のソフトを履いてガレージアウトするが、出遅れて後方に回ってしまう。ランス・ストロール(レーシングポイント)はピット出口に並んでいる間にオーバーヒートしてしまい、メカニックにガレージへと押し戻される。首位リカルドだけがピットで待機し、11台がコース上に並ぶ。

 ハミルトンは渋滞を避けるために前走車を抜いていこうとするがターン2でオーバーシュートしてしまい、残り1秒でなんとかタイムアタックに間に合った。

 フェルスタッペンは中古ソフトでアタックしたが、各車のタイム状況を見て最終コーナーでバックオフし、ミディアムタイヤのタイムでQ2突破を決める。そしてハミルトンは4番手タイムを記録してこちらもQ2敗退は免れた。これでトップ10のうち決勝をミディアムでスタートするのはボッタスとフェルスタッペンの2台のみとなった。

 11番手ルクレール、12番手クビアト、13番手ストロール、14番手ラッセル、15番手ベッテルがQ2敗退となった。

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2020年F1第10戦ロシアGP Q2でクラッシュしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のマシン

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