フォーミュラEの創設者でありCEOを務めるアレハンドロ・アガグは、ホンダがF1活動を終了するという決定を下したことは、モータースポーツ全体にとって悪いニュースであると発言した。
現在レッドブル・レーシングおよびアルファタウリ・ホンダにF1パワーユニット(PU/エンジン)を供給しているホンダは、10月2日、2021年末をもってF1活動を終了するとの発表を行った。その理由としてホンダは、自動車業界が100年に一度の大転換期に直面するなか、最重要課題である環境への取り組みとして持続可能な社会を実現すべく、「2050年カーボンニュートラルの実現」に集中して取り組んでいくため、と説明している。