Q3では各車がソフトタイヤでアタック開始。カルロス・サインツJr.(マクラーレン)とダニエル・リカルド(ルノー)は中古のソフトでそれ以外は全車が新品のソフトを履く。

 1回目のアタックはハミルトンが最終コーナーでワイドになりながらも1分13秒781でトップに立ち、ボッタスは0.031秒及ばず2番手。

 アタック前に最終セクターでスロー走行を強いられたフェルスタッペンはタイヤが充分温まっておらず0.700秒差の3番手。4番手に0.831秒差のガスリー、アルボンは5番手タイムを記録したもののターン9のトラックリミット違反でタイム抹消となった。

 残り3分で各車が最後のアタックへ向かう。ランド・ノリス(マクラーレン)は中古ソフトでその他は全車が新品のソフト。

 ここでハミルトンは自己ベストを更新することができず、ボッタスが0.097秒差で逆転を果たしポールポジションを獲得。3番手は0.567秒差でフェルスタッペン、4番手には0.893秒差でガスリーが入り予選自己最高位。5番手リカルド、6番手アルボン、7番手ルクレール、8番手クビアト、9番手ノリス、10番手サインツJr.という予選結果になった。

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
バルテリ・ボッタス&ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP バルテリ・ボッタス&ルイス・ハミルトン(メルセデス)

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