一方、エリクソンは、一時はニコ・ヒュルケンベルグの離脱で生じたフォース・インディアの空席を狙っていると公言していた。だが、結局そのシートにはエステバン・オコンが収まっており、エリクソンと彼のスポンサー(ザウバーの新オーナー、ロングボウ・ファイナンスとも関係が深いと考えられている)は、すでに来季の契約についてザウバーと基本的に合意したと見られている。つまり、彼がこのチームで3年目のシーズンを迎えるのは、ほぼ確実ということだ。

 まだ正式な発表はないものの、現在の状況について質問されたエリクソンは、「もうそれほど多くの選択肢があるわけでもない。その(ザウバー残留)可能性が高くなってきた」と語っている。

「すべての手続きが完了するまで、僕からは何も言えない。ただ、以前から言っているように、ザウバーは正しい方向へ進み始めている。チームは優秀な人材を大勢雇い入れているし、その流れは来年も続くはずだ。そう考えると、僕にとって(残留が)とても魅力的な選択肢であることは間違いない」

「シーズン序盤にはずいぶん苦戦を強いられたし、正直言って将来の見通しも暗かった。だから、2、3カ月前までは、残留が最善の選択とは言えなかった。でも、シーズン後半に入ってチームは大きく進歩した。これからザウバーは確実に前進し、強いチームになっていくだろう」

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