2020年F1サクヒールGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは8位だった。
ポールポジションからミディアムタイヤでスタートしたボッタスは、チームメイトのジョージ・ラッセルに抜かれ、2番手を走行。49周目にハードタイヤに交換した後、62周目、セーフティカー出動時にチームがダブルストップを行った。その際にチームに混乱が生じ、ラッセル車にボッタスのフロントタイヤが装着されたため、ボッタスは長い時間待った末に、それまで使用していたハードタイヤを再び装着されて送り出された。古いタイヤでコースに復帰したボッタスは、ポジションを落とし続け、8位でフィニッシュした。