2020年シーズンで5年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。バーレーン・インターナショナル・サーキットの外周コースを使って開催されたF1第16戦サクヒールGPでは、ロマン・グロージャンに代わってピエトロ・フィッティパルディを起用した。
そしてグランプリの前には、2021年シーズンのラインアップが発表され、ミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンという新人コンビで戦うことが明らかに。ルーキーふたりを擁して戦うハースには今後も注目が集まることだろう。そんなハースの現場の事情を、小松エンジニアがお届けします。