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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.15 18:32

相次ぐ赤旗とSC先導にドライバーの不満が噴出。来季の新ルールによる改善に期待

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F1 | 相次ぐ赤旗とSC先導にドライバーの不満が噴出。来季の新ルールによる改善に期待

「タイヤがアクアプレーニングをうまく処理できていないことが問題だ。そのことはわかっているし、来シーズンのために、この部分に取り組んでいる。前進が見られることを期待している」と、ロズベルグは述べている。

フェルスタッペンは、インテルラゴスでのアクアプレーニングは「馬力とトルクが増えたことと、ダウンフォースが足りないことの組み合わせ」が原因で発生したと考えている。この問題については「来季には解決されるだろう。より多くのダウンフォースを得ることで、ウエットでのドライビングは相当に楽になる」と話し、来季のマシンに期待を寄せた。

 ハミルトンは「全体的に見て、割と楽なレースだったと言える。スピンもしなかったし、単純な展開だった。2008年のシルバーストンのほうが、よっぽどひどい雨だったよ」と語っており、インテルラゴスの実際の雨量は少なめだったと考えている。

 中団グループを走っていたウイリアムズのバルテリ・ボッタスも、相次ぐレース中断を無線で批判。11位でレースを終えた後、以下のようにコメントした。

「僕は走れる状態にあったから、レース中断と赤旗の理由をたずね続けていたよ。コンディションはウエットで、つまり状況は難しく視界は悪かったけれど、それは普通のことだ。僕としてはレースの間はまったく安全だったから、なぜあんなにも止めるのか、わからなかったんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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