
悪天候に見舞われたブラジルGPで、セーフティカーが5回出動、さらに赤旗が2回出されたにも関わらずワンツーフィニッシュを達成したのはウォルフにとって驚きだった。
「あのようなコンディションでワンツーフィニッシュを飾るなんて、めったにできることではない。トリッキーなコンディションの中、ルイスの非の打ちどころのない運転で、最高のペースを刻んでワンツーを飾ったんだ。今回の結果には非常に満足しているよ。もしかすると今シーズンで1番の結果かもしれない」
ウォルフの言葉に続けてハミルトンは以下のように語っている。
「僕ができることのすべては今まさにやっていることさ。勝利を追っているんだ」
「チームは素晴らしいマシンを用意してくれるし、本当に信頼性も高くなった。結果がそのことを証明しているよ」
「僕は前に進み、持っているすべてをアブダビにぶつけるつもりだ。アブダビはいつも僕にとても合うコースだしね」
「でも今は、この瞬間に浸っていたい。だってここで(ブラジルGPで)勝つことは、初めてアイルトン(・セナ)のレースを見た5、6歳の頃からの僕の夢だったんだよ」