メルセデスは、デンマーク出身の若手ドライバーであるフレデリック・ベスティをヤング・ドライバーズ・プログラムに起用する予定だ。チーム代表のトト・ウォルフは、フェラーリ、レッドブル、ルノーが若手育成の分野で大きなアドバンテージを得ることを許してきたが、この市場に再度投資を行うことを決定した。

 だがダイムラーの取締役会は、新たな才能の持ち主の育成に投資を行うことに消極的だ。パスカル・ウェーレインは期待に届かなかったし、2019年にサード兼リザーブドライバーとなっていたエステバン・オコンは、チームに溶け込まずにルノーへ移籍した。メルセデスは2022年のドライバーの候補者としてジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)を抱えているだけであり、将来に向けての人材は手元にはいない。

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